第1回 近赤外分光部会シンポジウム

−近赤外分光システム最前線−

 

 近赤外分光法に関連する分光システムの発展は、近年著しいものがあり、ユニークな発想を取り入れたハードウエアが種々開発されています。このシンポジウムでは、現在活発な研究が行われている近赤外分光システムに関するトピックを幅広く紹介し、分光学における新たなシーズ・ニーズの開拓を模索する場を提供します。産官学各領域から講演者を招き、イメージング、表面プラズモン共鳴、レーザー、時間分解、時間飛行、装置化・小型化等をキーワードとした最新の近赤外分光システムについて話題を提供していただきます。奮ってご参加ください。

主 催 (社)日本分光学会近赤外分光部会
共 催 近赤外研究会
日 時 2006年1月30日(月)
場 所 名古屋市工業研究所 第1会議室
〒463-8560
名古屋市熱田区六番三丁目4番41号
http://www.nmiri.city.nagoya.jp/

 

10:00 - 10:30 (株)相馬光学  大倉 力
近赤外分光計測の装置化
10:30 - 11:00 オプト技研株式会社  天野敏男
AOTF分光によるNIR分光光度計の小型化とその効用
11:00 - 11:30 (株)正興電機製作所  田中優光
新しい近赤外用色素レーザチップ
11:30 - 12:00 名古屋大学  土川 覚
TOF-NIRSによる新しい非破壊オンラインシステムの構築
13:00 - 13:30 関西学院大学  池羽田晶文
表面プラズモン共鳴近赤外分光法(SPR-NIRS)の開発と応用
13:30 - 14:00 東京大学  岩田耕一
フェムト秒時間分解近赤外分光法で追跡する化学反応:
「束縛の弱い電子」の検出
14:00 - 14:30 産業技術総合研究所  加藤隆二
近赤外の時間分解スペクトル・画像測定
14:45 - 15:15 (株)エス・テイ・ジャパン  落合周吉
「NIRイメージングに関する話題(その1)」
15:15 - 15:45 (株)パーキンエルマージャパン  森本光彦
「NIRイメージングに関する話題(その2)」
15:45 - 16:00 総合討論:

 

参加費
(含弁当代)
会員3,000円、非会員5,000円、学生1,500円
定 員 100名
参加申込締切 2006年1月30日(月)
参加申込方法 第1回近赤外分光部会シンポジウム」と明記し、ご氏名・ご所属・会員番号(日本分光学会会員の方のみ)・電話・FAX・E-mailアドレスをご記入の上、FAXまたはE-mailでお申し込みください。参加費は、当日会場でお支払いください。
申し込み先
および
問い合わせ先
〒464-8601 名古屋市千種区不老町名古屋大学
大学院生命農学研究科
土川 覚 
電話&FAX:052-789-4157)
e-mail: st3842@agr.nagoya-u.ac.jp