日本分光学会では、10月11日（火）に、年次講演会のプレイベントとして、「ラマン分光法の基礎と応用」と題して秋期セミナーを開催します。近年のラマン分光法の発展・普及は目覚ましく、有機・無機材料の化学構造あるいは分子構造の分析手法として、ラマン分光法は工業分野のみならず生命科学分野など様々な分野で用いられるようになってきました。本セミナーでは、日本分光学会が刊行している分光法シリーズ『ラマン分光法』（濵口宏夫・岩田耕一編著）を教科書にして、著者を中心とした講師陣がラマン分光法の基礎と応用について講義します。また、本書では詳細に解説されていない、超解像・高感度ラマン分光法や深紫外ラマン分光といった最先端ラマン分光法についても、原理と応用例を紹介します。
本セミナーの翌日からは同会場にて日本分光学会 年次講演会（10月12-14日）が開催され、ラマン分光法に関する講演も多数行われる予定です。年次講演会と併せてのご参加をお待ちしています。
主催：
公益社団法人 日本分光学会 赤外・ラマン分光部会
日時：
10 月 11 日（火）13：00－17：00
場所：
学習院創立百周年記念会館 3階 小講堂（東京都豊島区目白1-5-1）
交通：
JR「目白駅」徒歩5分 / 東京メトロ副都心線「雑司が谷駅」徒歩7分
（https://www.gakushuin.ac.jp/houjin/kikaku/map/index.html#mejiro）
参加費：
分光学会会員 12,000 円（教科書「ラマン分光法」定価 4,620 円を含む）
一般 16,000 円（教科書「ラマン分光法」定価 4,620 円を含む）
学生会員・学生非会員5,000 円（教科書「ラマン分光法」定価 4,620 円を含む）
※教科書を持参する場合、会員 8,000 円、一般 12,000 円、学生会員・学生非会員2,000 円
※参加者には、当日、講義スライドのコピーを配布します。
申込締切：
10 月 4 日（当日参加も可能ですが、教科書/テキストが不足する場合があります。）
日程および内容：
10月11日（火） ラマン分光法の基礎と応用（13:00 ~ 17:00）
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13:00-13:05 |
「開会の辞」 |
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13:05-14:00 |
「ラマン分光法の基礎」 |
岩田 耕一（学習院大学） |
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14:05-15:00 |
「ラマン分光法の工業応用」 |
吉川 正信（東レリサーチセンター ） |
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15:05-16:00 |
「ラマン分光法の生命科学応用」 |
山本 達之（島根大学） |
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16:05-16:30 |
「超解像・高感度ラマン分光法の最前線」 |
齋藤 結花（学習院大学） |
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16:30-17:00 |
「深紫外ラマン分光法の最前線」 |
熊本 康昭（大阪大学） |
申し込みおよび問い合わせ先：
公益社団法人 日本分光学会
〒101-0047 東京都千代田区内神田 1-11-6 大丸アネックス 2 階、電話 03-3291-5221、ファックス 03-3291-5228、E-mail office@bunkou.or.jp 、http://www.bunkou.or.jp/
申し込み方法：
E-mailで、件名(Subject)を「秋期セミナーラマン分光参加申し込み」とし、
(1)申込者名
(2)勤務先名
(3)所在地
(4)電話番号
(5) E-mail
(6) 参加費区分（会員／一般／学生会員／学生非会員）
(7)教科書の要否
を記載してevent@bunkou.or.jp にお送り下さい。