公益社団法人 日本分光学会

2024年12月26日

日本分光学会 先端レーザー分光部会 第18回先端的レーザー分光の若手シンポジウム(2024年12月26日(木))のお知らせ

日本分光学会先端レーザー分光部会では、レーザー分光の最前線で精力的に研究されている若手研究者によるシンポジウムを行っています。今年は、大学院の博士課程に在学中の方4名と学位を取得されている方4名にご講演いただきます。年末の開催ではありますが、ぜひご来聴のうえ研究交流をお楽しみくださいますようご案内します。

主催:

日本分光学会 先端レーザー分光部会

会期:

2024年12月26日(木)10時~16時50分(意見交換会:17時30分~)

会場:

学習院大学目白キャンパス 南7号館101教室
〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1(JR山手線 目白駅下車徒歩7分)
アクセスマップ http://www.gakushuin.ac.jp/univ/etc/access.html
        https://www.univ.gakushuin.ac.jp/about/docs/Campus_map_2024.pdf

講演形式:

口頭(すべて招待講演)

参加費:

シンポジウム 一般・学生 無料
意見交換会  一般3,000円、学生1,500円

参加申し込み:

意見交換会の参加費は当日申し受けます。
シンポジウム当日までご登録いただけますが、要旨集などについての連絡を受け取っていただくために
12月20日16時までの 事前参加登録 にご協力ください。
意見交換会にご参加の方は、可能な限り12/20までの事前参加登録をお願いします。

講演:

10:00-10:10 開会の辞

10:10-10:50 奥津 賢一(学習院大学理学部)
       「液滴分子線赤外レーザー蒸発法を用いた気相トラップイオン蛍光分光装置の開発」

10:50-11:20 佐々⽊ 徹(東京科学⼤学理学院)
       「多重極子展開による分子間ポテンシャル決定へのアプローチ」

11:20-11:50 津坂 裕己(東京大学大学院工学系研究科)
       「赤外フェムト秒パルスによるコヒーレントな振動回転励起状態の生成」

11:50-13:15 昼休み

13:15-13:45 井上 ⼀希(東京大学大学院総合文化研究科)
       「新規非線形ラマン分光法の開発と5次非線形光学感受率の考察」

13:45-14:25 ⽮⽊ 智章(理化学研究所)
       「Langevin方程式に基づく一分子FRETデータのベイズモデリング:マイクロ秒時間分解で捉える生体分子の構造遷移過程」

14:25-15:05 柴⽥ 桂成(筑波大学数理物質系)
       「ラマン分光法により明らかになったチャネルロドプシンC1C2のチャネル開閉メカニズム」

15:05-15:30 コーヒーブレーク

15:30-16:00 佐野 由季(東京大学大学院工学系研究科)
       「通信波長帯光源を用いた誘導ラマン散乱顕微法によるシリコンの内部ひずみイメージング」

16:00-16:40 桶⾕ 亮介(九州大学大学院理学研究院)
       「非線形照明パターンを用いた光学顕微鏡の開発」

16:40-16:50 閉会の辞

17:30-19:30 意見交換会

問い合わせ先:

学習院大学理学部化学科 岩田耕一(koichi.iwata@gakushuin.ac.jp)