第15回先端的レーザー分光の若手シンポジウム
第15回 若手研究者による先端的レーザー分光シンポジウムを開催します.本シンポジウムでは,測定法開発や応用に関して発展し続ける先端的分光の分野で活躍する,若い研究者の方に比較的長時間の講演をしていただき,最新の研究成果と将来の展望に関して議論いたします.皆様,奮ってご参加ください.
主催:日本分光学会 先端レーザー分光部会,筑波大学
会期:2021年7月3日(土)10時~18時半
会場: 筑波大学 筑波キャンパス中地区第一エリア 1D棟204
(筑波キャンパスマップ https://www.tsukuba.ac.jp/access/tsukuba-campus/index.html)
講演形式:口頭(すべて招待講演)
参加料:無料
参加申し込み:下記の問い合わせ先まで,所属・氏名を電子メールでご連絡ください.(締切:2021年6月30日,延長しました).オンラインでの参加も可能です.申し込みメールに,オンサイトとオンラインのどちらで参加を希望されるかも記載してください.
問い合わせ先:筑波大学数理物質系化学域 石橋孝章(young-research20@chem.tsukuba.ac.jp)
プログラム(敬称略)
10:00-10:05 開会の辞
10:05-10:55 中村雅明(東京工業大学)
六極子電場を用いた非対称コマ分子の配向制御と光解離研究への応用
11:00-11:50 平田圭祐(東京工業大学)
冷却イオントラップ赤外分光法による分子内プロトン移動反応の分子論的理解
13:10-14:00 西山明子(産総研)
光周波数コムを用いた高感度・高分解能分子分光
14:05-14:55 森近一貴(東京大学)
中赤外フェムト秒プラズモニクスを利用した超高速分光・分子反応制御
15:25-16:00 時田司(学習院大学)
フーリエ変換限界ピコ秒時間分解ラマン分光計による金属ナノ粒子近傍の電子励起状態分子の研究
16:05-16:40 山田周平(筑波大学)
HD-VSFG分光法によるピリミジン誘導体水溶液上のアルキルメラミン単分子膜がつくる超分子構造の研究
17:00-17:35 梶田瑞穂(学習院大学)
時間分解近赤外吸収分光法で観測した光イオン化過程
17:40-18:30 Bidyut Sarkar(理研)
Investigation of microsecond conformational dynamics and ligand binding mechanisms of biopolymers using two-dimensional fluorescence lifetime correlation spectroscopy
18:30-18:40 閉会の辞