近赤外分光部会

設立趣旨

　近赤外分光法は、大きな透過性を持つ近赤外光による非破壊・非侵襲の分析手法として食品、農業、製薬、医学、材料などの様々な分野で広く応用されています。そして、実用分光法としての近赤外分光法を扱う講習会や学会等が数多く開催されています。一方、近赤外分光法を分子分光法の一種ととらえて原理解明やスペクトル解読を目指した研究や、より高度な解析法開発や新奇応用分野開発の基礎とするために膨大な応用例を分野横断して体系的に整理することなどは、必ずしも十分に行なわれていません。本部会では、シンポジウム等を通じて近赤外分光法の原理、測定手法、スペクトル解析手法、応用事例の体系的解析などに関する基礎的な情報を提供し、基礎的な面から近赤外分光法の発展に貢献することを目指します。

行事案内

日本分光学会近赤外分光部会　第14回　シンポジウム
～近赤外分光法の生命科学への応用と装置開発～

平成31年3月6日（水）10:00 ～ 16:50 （9:30開場）
名古屋市立大学ミッドタウン名駅サテライト（JPタワー名古屋）5階セミナー室（アクセス案内）

名古屋市中村区名駅一丁目１番１号（名古屋駅直結）

詳細はこちら

申し込み・お問い合わせ先：
　　稲垣哲也（名古屋大学大学院生命農学研究科）
　　電話：052-789-4155
　　E-mail: inatetsu[＠]agr.nagoya-u.ac.jp （[＠]を@に置き換え）

※ 翌日（3/7）からは、近赤外研究会と台湾のTAMRDCとの共催による
「第２回日台近赤外ワークショップ」が、名古屋大学で開催されます。

終了した行事

シンポジウム

セミナー

第53回夏期セミナー（幕張メッセ） 2017年9月6日
第51回夏期セミナー（幕張メッセ） 2015年9月4日
第49回夏期セミナー（幕張メッセ） 2013年9月4日
第47回夏期セミナー（幕張メッセ） 2011年9月8日
第46回夏期セミナー（幕張メッセ） 2010年9月2日
第44回夏期セミナー（幕張メッセ） 2008年9月5日

部会幹事

部会長：
　片山詔久（名古屋市立大学）
副部会長：
　宮澤光博（農研機構・食品産業技術総合研究機構）
会計：
　森田成昭（大阪電気通信大学）
幹事：
　池羽田晶文（農研機構・食品産業技術総合研究機構）
　稲垣哲也（名古屋大学）
　小南良太（ビーエルテック株式会社）
　高柳正夫（東京農工大学）
　服部祐介（武蔵野大学）
　二見能資（熊本高等専門学校）
　森澤勇介（近畿大学）

代表連絡先

　　片山詔久
　　名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科
　　〒467-8501 愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町山の畑１
　　Tel/Fax： 052-872-5853
　　E-mail: nory[＠]nsc.nagoya-cu.ac.jp（[＠]を@に置き換え）

リンク

・社団法人日本分光学会
・近赤外研究会
・ Asian NIR consortium
・ The International Council for NIRS

・ 19th International Conference on Near Infrared Spectroscopy (NIR2019) Gold Coast, Queensland, Australia
・ 6th Asian NIR Symposium (ANS2018) Kunming, Yunnan, China

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(社)日本分光学会 専門部会