最近の分光学の進歩に関する講演会
- 表面プラズモン、近接場を利用した分光 -

 

 日本分光学会関西支部ではほぼ隔年に「最近の分光学の進歩に関する講演会」を開いており、今回で23回目になります。本年度は「近接場」と「ブラズモン」を利用した分光・計測法に焦点をあて、その分野でご活躍されておられる先生方をお招きし、講演会を企画いたしました。皆様方多数のご来聴をお待ちしております。
主 催 日本分光学会関西支部
協 賛 日本写真学会西部支部、日本光学会(順不同)
日 時 11月16日 (木) 10:30〜16:50
場 所 大阪産業大学 梅田サテライト レクチャールームA/B
(大阪駅前第3ビル19階、アクセス案内:http://www.umeda-osu.ne.jp/
参加費 無料
参加登録 11月9日までに (1)お名前、(2)ご所属、(3)講演会参加人数、(4)懇親会への参加人数を k.kamada@aist.go.jp 宛ご連絡ください。
プログラム
(全件招待講演)
10:30〜10:40 開会挨拶
10:40〜11:25 「ギャップモード励起による表面増強ラマン散乱」
林 真至 (神戸大工 電気電子工学)
11:25〜12:10 「近接場光学顕微鏡の高分子科学への応用」
青木 裕之 (京大院工 高分子化学)
12:10〜13:30 昼食、休憩 (幹事会)
13:30〜14:15 「ナノラマン計測と分子イメージング:金属ナノチップの近接効果について」
市村 垂生、井上 康志(阪大院 生命機能)
14:15〜15:00 「微小構造体によるプラズモン電場増強と蛍光分析への応用」
石田 昭人 (京都府立大 人間環境学部)
15:00〜15:10 休憩
15:10〜15:55 「表面プラズモン特性とその応用 ー 分光を中心にして ー 」
福井 萬壽夫 (徳島大工 光応用工学)
15:55〜16:40 「表面プラズモン共鳴の分散特性の制御」
村井 健介 (産総研 光技術)
16:40〜16:50 閉会挨拶
(なお、17:30頃より近隣の別会場にて懇親会を予定しています。)
世話役 大阪産業大学 綱脇 惠章
事務局 産業技術総合研究所 関西センター 光技術研究部門 鎌田 賢司
k.kamada@aist.go.jp、tel. 072-751-9523)
大阪大学レーザーエネルギー学研究センター 谷 正彦