講習会 「テラヘルツ・遠赤外分光法入門」
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光と電波の境界領域にあるテラヘルツ波(0.1〜10THz)は半導体,プラスチック,紙などを透過するユニークな特徴をもちながら, 光源,分光器,検出器の開発の難しさから「未開拓の電磁波周波数領域」と呼ばれています. 最近になり生体やさまざまな対象への非破壊・非接触計測手法として「テラヘルツイメージング分光」が注目されるようになり, 薬物などの非破壊検出技術,大気環境計測技術,農作物や食品の検査などへの応用や無線大容量通信への利用も期待されています. また,分光法としてもフェムト秒レーザーを用いたテラヘルツ時間領域分光装置が市販化され,電子材料の固体物性量測定や生体分子の計測に利用されており. 本講習会ではこのようなテラヘルツ分光および遠赤外分光技術の基礎から応用までを解説いたします. | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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