平成15年度 日本分光学会

赤外ラマン部会シンポジウム

 

日  時 平成15年10月17日(金)
場  所 〒530-0012大阪市北区芝田1-1-4 株式会社島津製作所関西支社
阪急ターミナルビル14F 島津製作所関西支社内「島津マルチホール」
参 加 費 会員5,000円,非会員6,000円,学生2,000円
(含む要旨集代,当日会場で申し受けます)
テーマ 「新しい赤外ラマン分光技術による材料研究
―THzから極紫外領域分光までの新しい試み―」
内  容 遠赤外THz領域から波長200nm台の極紫外領域まで,各波長域の特徴を生かしためざましい技術革新が赤外ラマン分光の分野で起きています.また新たに時間・空間分解能限界を切り拓く試みも着実に進んでいます.種々の材料研究に見るこれらの最新事例を紹介します.

プログラム 

10:00-10:40 「偏光赤外分光法及び時間分解赤外分光法による有機ELと液晶のダイナミクス」
尾崎幸洋(関学)
10:40-11:20 「近接場光技術を用いた高空間分解赤外・ラマン分光法」
成田貴人(日本分光)
11:20-12:00 「単一銀ナノ粒子の表面増強ラマン分光」
伊藤民武(関学)
13:30-14:10 「THzパルス分光法及びTHzイメージング法とそれらの応用」
深澤亮一(栃木ニコン)
14:10-14:50 「赤外・近赤外イメージングとその応用」
村上幸雄,武内誠治,鈴木康志(島津製作所)
14:50-15:30 「CARS顕微鏡の高感度化―電子共鳴と金属ナノ微粒子―」
橋本 守(阪大)
15:50-16:30 「近赤外励起顕微ラマン分光装置を用いた最先端材料の構造評価
―ポリマー材料から半導体材料まで―」
吉川正信(東レリサーチ)
16:30-17:10 「極紫外域励起ラマン散乱分光―244nm,266nm励起の異なる2方式による固体分光―」
中島信一(産業技術総合研究所),播磨 弘(京工繊大)

 

問い合わせ先 播磨 弘
〒606-8585京都市左京区松ケ崎御所海道町
京都工芸繊維大学電子情報工学科
電話/Fax:075-724-7421,e-mail:harima@dj.kit.ac.jp