日本分光学会 医学生物学部会シンポジウム2003

「バイオ分野における光ナノセンシングの基礎と応用」
および「光計測技術ワークショップ」のご案内

 

日  時 2003年9月12日(金)13:00-17:10
場  所 幕張メッセ国際会議場3階302会議室(同時開催2003分析展)
主  催 社団法人 日本分光学会
協  賛 (予定)応用物理学会,化学工学会,光化学協会,日本化学会,日本顕微鏡学会,日本生化学会,日本生物工学会,日本生物物理学会,日本分析化学会,レーザー学会
交  通 JR海浜幕張駅下車徒歩5分(http://www.m-messe.co.jp
なお,当学会では同時開催2003分析展(http://www.jaima.or.jp/show)を後援しています.
内  容 バイオ分野では光計測技術やレーザー等の光にかかわるナノテクノロジーの進歩によって,これまで観察のできなかった生体分子の機能が明らかにされようとしています.本シンポジウムではエバネッセント波など細胞内微小領域でのセンシング技術やバイオチップにおける光検出技術の基礎から応用までを分かりやすく紹介いたします.また,光計測技術ワークショップでは最新のレーザーや光検出器を用いた微弱光計測技術等に関する発表を行います.
参 加 費 ¥3,000(ただし,日本分光学会員,協賛学会員,学生 ¥2,000)

プログラム

13:00-13:10 イントロダクトリー「光ナノセンシングと生体分析の今後」
味戸克裕(NTT物性科学基礎研究所)
13:10-13:45 特別講演「光を利用するケミカルセンシングプローブの創製とバイオ計測への展開」
鈴木孝治(慶應義塾大学)
13:45-14:20 特別講演「1分子蛍光分析装置の生体分子相互作用解析への応用」
岡本直明(オリンパス光学工業)
14:20-15:50 【光計測技術ワークショップ】
14:20-14:32 ワークショップ講演「原子間力顕微鏡(AFM)と全反射蛍光顕微鏡との融合」
高見晴夫((株)生体分子計測研究所)
14:32-14:44 ワークショップ講演「液晶偏光顕微鏡システムによる生細胞観察」
新実忠之(フォトテクニカ(株))
14:44-14:56 ワークショップ講演「超短パルスレーザーの進歩と2光子顕微鏡への応用」
中野貢一(スペクトラ・フィジックス(株))
14:56-15:08 ワークショップ講演「多ビーム(200本)レーザーマニビュレーターによる生体粒子,非生体粒子(メタル含)の3次元操作」
陳江波((株)マツボー)
15:08-15:20 休憩
15:20-15:50 ワークショップ講演者によるポスターディスカッション
15:50-16:25 特別講演「エバネッセント光で生体分子の機能を探る」
辰巳仁史(名古屋大学)
16:25-17:00 特別講演「化学とマイクロシステム」
北森武彦(東京大学)
17:00-17:10 クロージング
宗田孝之(早稲田大学)

 

講演内容について
の問い合わせ先
企画担当 NTT物性科学基礎研究所 味戸克裕 E-mail:ajito@will.brl.ntt.co.jp
申し込み及び問い合わせ先 社団法人 日本分光学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/spsj/index.html
〒101-0063東京都千代田区神田淡路町1-13 インダストリアル・ホール202号
電話03-3253-2747,FAX03-3253-2740
申し込み方法 要旨集が不足する場合もあり得ますので,事前の参加申込をお勧め致します.FAXまたはE-mailで,件名(Subject)を「医学生物学・シンポ参加申込」とし,(1)申込者のお名前,(2)勤務先名称,(3)所在地,(4)電話番号,(5)FAX番号,(6)E-mail,(7)ご所属の学協会名称を記載してメールアドレス:bunko-event@mbm.nifty.comに申し込む.
参加申込方法 第1回近赤外分光部会シンポジウム」と明記し、ご氏名・ご所属・会員番号(日本分光学会会員の方のみ)・電話・FAX・E-mailアドレスをご記入の上、FAXまたはE-mailでお申し込みください。参加費は、当日会場でお支払いください。
申し込み先
および
問い合わせ先
〒464-8601 名古屋市千種区不老町名古屋大学
大学院生命農学研究科
土川 覚 
電話&FAX:052-789-4157)
e-mail: st3842@agr.nagoya-u.ac.jp

医学生物学部会シンポジウム 2003 申込書 (PDF)