最近、光コムの優れた特性を生かした新しい分光技術の開発が着々と進展しています。2010年6月の第65回コロンバスミーティングでは、世界での進展状況が明らかになりました。特に、2台の繰り返し周波数のわずかに異なる光コムを用いた新しいフーリエ分光法は、近赤外から中赤外へと領域が広がり、将来は、マイケルソン型干渉計に取って変わる汎用分光器と発展していく趨勢にあります。また、テラヘルツ領域への拡張も進んでいます。
このたび国内での光コムを利用した研究の活性化を目指して、国際シンポジウムを企画しました。本シンポジウムでは先進的な研究を進めているグループの研究者を海外から招待して講演していただくほか、国内の専門家の方に講演を依頼します。関連分野のポスター発表も募集します。
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| 開催日時 |
2011年9月26日（月） |
| 場所 |
産業技術総合研究所共用講堂２Ｆ大会議室（ポスターセッションは１Ｆホワイエ）
(〒305-8561茨城県つくば市東1-1-1中央第1)
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| 主催 |
シンポジウム「光コムによる分光学の革命」運営委員会
産業技術総合研究所 計測標準研究部門
分子科学奨励森野基金
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| 協賛 |
日本分光学会、日本化学会
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| 使用言語 |
英語 |
| 招待・依頼講演者 |
N. Picque (Max-Planck-Institut fur Quantenoptik, Garching, Germany; Laboratoire de Photophysique Moleculaire du CNRS, Universite Paris-Sud, Orsay, France)
Jun Ye (JILA, NIST and University of Colorado, Boulder, Colorado)
S. A. Diddams (NIST, Boulder, Colorado)
N. R. Newburry (NIST, Boulder, Colorado)
安井 武史（阪大基礎工）
稲場 肇（産総研）
金森 英人（東工大）
廣田 榮治（総研大、森野基金）*オープニング
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| 参加費 |
1,000円(学生:無料、懇親会費は別途3,000円程度) |
| 発表 |
ポスターによる発表を広く募集します。 |
| 発表・参加申込方法、申込先 |
webpage(http://www.nmij.jp/wavelgt-std/comb_sympo_2011j.html)をご覧頂きたく思います。 |
| 申込締切 |
Webpageを参照して頂きたく思います。 |
| 問い合わせ先 |
comb_sympo_2011@m.aist.go.jp |
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