近赤外分光部会 第7回シンポジウム
近赤外分光法の医学・製薬分野への応用

 

 近赤外分光法はさまざまな分野で応用されています.最近では医学や薬学分野での応用も注目されています.
 本シンポジウムでは,医学,薬学のそれぞれ分野について,近赤外分光法に関する研究や開発あるいは応用をされている先生を3名ずつ講師としてお招きし,これらの分野の最近の動向を伺います.本シンポジウムが,医学・薬学分野の方にも,それ以外の分野の方にも有用な情報を提供することになることを期待しています.
主 催 (社)日本分光学会 近赤外分光部会
共 催 近赤外研究会
日 時 2012年1月23日(月)10:00-16:30
場 所 北とぴあ あすかホール(200名収容)
(東京都北区王子1-11-1)
http://www.kitabunka.or.jp/kitaku_info/rlink/summary-map (アクセス案内)
参加費用
日本分光学会,共催・協賛学会会員 :2,000円(一般),1000円(学生)
非会員 :4,000円(一般),2000円(学生)
     当日受付にてお支払い下さい.
参加申込 当日参加も可能ですが,できるだけ1月18日(水)までに電子メールまたはFAXで申し込みをお願いします.申し込みには,「近赤外分光部会シンポジウム」と明記の上,ご氏名・ご所属・会員番号(日本分光学会会員の方のみ)・電話・FAX・電子メールアドレスをお知らせください。参加費は,当日会場でお支払いください.
申し込み先・
問い合わせ先
東京農工大学 大学院連合農学研究科(近赤外分光部会 幹事代表)
高柳正夫
電子メール:masaot@cc.tuat.ac.jp
TEL & FAX:042-367-5614
〒183-8509 東京都府中市幸町3−5−8
プログラム
9:30 受付開始
10:00-10:05 開会
10:05-10:55 講演1
福田正人(群馬大学大学院医学系研究科神経精神医学)
心理現象・精神疾患へのNIRSの応用
10:55-11:45 講演2
星 詳子(東京都医学総合研究所ヒト統合脳機能プロジェクト)
次世代NIRSを目指して
 
 (昼食休憩)

12:45-13:35 講演3
山下 豊(浜松ホトニクス株式会社 中央研究所)
近赤外分光法の生体計測への応用
13:35-14:25 講演4
大塚 誠(武蔵野大学薬学研究所)
近赤外分光法による医薬品製剤特性の非破壊・非接触評価
   (休憩)
14:40-15:30 講演5
源川拓磨(筑波大学 生命環境科学研究科)
製薬プロセスの近赤外スペクトルをどう読み解くか
15:30-16:20 講演6
坂本知昭(国立医薬品食品衛生研究所 薬品部)
薬品評価科学への近赤外分光法の導入研究について
16:20-16:25 閉会