「光学」は物理学の基礎であり、天文学、化学、分光学、生物学、工学の歴史的発展も光学研究なしには考えらない。その「光学」が、21世紀の幕開けに始まったナノテクノロジー・バイオテクノロジー・ライフサイエンス、IT、環境、エネルギーなどの重点的分野において、さらに広く深く貢献することが期待されている。その時「光学」はフォトンとナノ物質との相互作用の科学「フォトニクス」として、新しい時代におけるイノベーターの役割を果たす。本シンポジウムでは、光と物質、とくにナノマテリアルとの相互作用の理解と応用に焦点を絞って議論を行い、科学的批判、ディスカッションにより、フォトニクス研究の進展に寄与することを目指す。 |
主 催 |
国立大学法人 大阪大学 |
協 賛 |
(株)島津製作所、シャープ(株)、日東電工(株)、(株)三菱化学科学技術研究センター、IDEC(株)、 日本物理学会、日本化学会、電気学会、電子情報通信学会、日本分光学会、日本光学会(一部依頼中) |
日 時 |
平成20年12月12日(金) 10:00〜17:00 |
会 場 |
大手町サンケイプラザ 4階ホール (http://www.s-plaza.com/map/index.html)
東京都千代田区大手町1-7-2 |
参加費 |
無料 |
ホームページ |
http://parc.eng.osaka-u.ac.jp/ |
プログラム |
10:00〜 |
挨拶 大阪大学副学長 西尾章治郎
来賓挨拶(依頼中) |
10:15〜 |
「阪大フォトニクスセンターが目指すもの」
河田 聡(阪大 フォトニクスセンター長) |
10:45〜 |
基調講演 「新しい領域では光とナノがポイント―光触媒を例にして」
藤嶋 昭(神奈川科学技術アカデミー 理事長) |
11:35〜 |
研究講演
尾崎雅則(阪大 工学研究科)
桑畑 進(阪大 工学研究科) |
12:15〜 |
休憩 |
13:15〜 |
研究講演
菊地和也(阪大 工学研究科)
民谷栄一(阪大 工学研究科) |
14:00〜 |
基調講演 西村吉雄(東工大 監事) |
14:45〜 |
休憩 |
15:00〜 |
パネルディスカッション
『ザ・討論U 大学と社会の相互浸透は成り立つか』
司会 河田 聡(阪大 フォトニクスセンター長) |
16:00〜17:00 |
ポスターセッション(阪大 21研究室、協働企業5社) |
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問い合わせ先 |
〒565-0871 吹田市山田丘2−1
大阪大学 フォトニクス先端融合研究センター
担当者名:岩崎裕
TEL:06-6879-7927 FAX:06-6879-7330
E-mail:iwasaki@parc.eng.osaka-u.ac.jp |