主催団体 |
第43回赤外ミリ波とテラヘルツ波に関する国際会議開催地組織委員会 |
共催団体 |
テラヘルツテクノロジーフォーラム
日本学術振興会 テラヘルツ波科学技術と産業開拓第182委員会
日本赤外線学会
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開催日時 |
2018年9月9日(日)~14日(金) |
開催場所 |
(会場名) 名古屋国際会議場 (住所)〒456-0036 愛知県名古屋市熱田区熱田西町1番1号 |
会合の内容 (テーマ、概要等) |
1974年に始まった赤外線、ミリ波、およびテラヘルツ波に関する国際会議(IRMMW-THz)は、超高周波エレクトロニクスおよびアプリケーションの分野に特化した、最も歴史があり、最大規模の国際会議である。 本国際会議で討議される研究分野は、ミリ波デバイス、コンポーネント、システムから、遠赤外線検出器および計測器にまで及んでおり、マイクロおよびナノスケールの構造から大規模な加速器、トカマクおよびそれらのアプリケーションまでを網羅している。本国際会議は、アメリカ、アジア、ヨーロッパにおいて、3年間のサイクルで開催されている。2003年にはIRMMW(大津)とTHzエレクトロニクス会議(仙台)が順次日本で開催された。2011年から2015年の間に出席者が550人を超え、コペンハーゲンで開催された2016年には論文提出件数が840件を超える、過去最高の規模となった。このように、本国際会議は赤外線、ミリ波、テラヘルツ波の分野で繁栄および成長を続けている。近年、特に日本とヨーロッパにおいて、生物学、セキュリティ、超高速化学、健康科学のコミュニティからのテラヘルツイメージングと分光法への関心が高まっており、世界中の多くの研究者がテラヘルツ波関連分野に進出を始めている。また、IRMMW-THz国際組織委員会ではIRMMW-THzの使命として、「赤外線、ミリ波、テラヘルツ波を含む分野における科学的および技術的知識の世界的な収集、普及、交換を促進する」との声明を発表している。
IRMMW-THzの使命に則り、国内外の研究者が持つ赤外線、ミリ波、テラヘルツ波領域の科学技術に関する研究開発について発表・議論し、知識を集約、交換すると共に、本国での開催を通じて日本発の新技術の発信や新産業創出に寄与する。 |
詳細問い合わせ先 |
福井大学遠赤外領域開発研究センター
RMMW-THz2018事務局
谷 正彦
〒910-8507 福井県福井市文京3-9-1
TEL: 0776-27-8659
E-mail: tani@fir.u-fukui.ac.jp
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協賛・後援団体名 (代表的な2〜3団体) |
応用物理学会、電子情報通信学会、テラヘルツシステム応用協議会 |