EV, HEV は高い燃費効率で市場に受け入れられています。一方、電動に必要なデバイス群を車載するため、内燃機関のみよりも重量増加と格納空間の増加が避けられません。従って制動距離や操縦安定性の観点から車両の軽量化のニーズが高く、乗員スペースをより広く確保する為にPCU等各種モジュールのコンパクト化が極めて強く求められています。当該セミナーでは二輪の最新の軽量化技術や鋳造用鋳型3Dプリンタ技術、車体用大型薄肉高圧ダイカスト技術も含めて、次世代自動車のエンジン・パワートレイン・車体・PCU等の小型軽量化に関する材料および成形技術、実装技術について第一線のエンジニアから講演を頂きます。
・車体の軽量化のための材料と加工法の選択の考え方(仮)
千葉晃司氏(日産自動車車両要素技術開発本部)
・軽合金材料を活用した二輪スーパースポーツの軽量化技術開発(仮)
橘内透氏(ヤマハ発動機)
・小型高効率車載用次世代 SiC パワーモジュールの開発(仮)
高橋良和氏(富士電機 早大客員上級研究員)
・HEV PCUの小型・軽量化技術と将来動向(仮)
神谷有弘氏(デンソー)
・純国産砂型3Dプリンタの開発と鋳造事例の紹介
1) 経産省&NEDO TRAFAM 概要
岡根利光氏(産業技術総合研究所)
2) マシンスペックとバインダ技術の海外機種に対する優位性
大場好一氏 (CMET) 永井康弘氏(群栄化学)
3) 砂型積層鋳型を用いた鋳造事例 シリンダヘッド・ターボ機器等
小岩井修二氏(コイワイ)
・アルミニウム合金高圧ダイカスト技術・他鋳造技術の高度化による車両軽量化(仮) 1) 世界的動向 神戸洋史氏(日産自動車) 2) 車載事例と技術開発 浦辺 寬(リョービ)
|