平成28年度の日本分光学会年次講演会を下記の要領で開催します. 今回の国際シンポジウムでは「ナノスケールの分光・イメージング」を主題として, 電磁波・光の回折限界を超えたナノスケールの空間分解能で分光イメージングを実現する手法についてディスカッションし, 分子科学, 材料科学, バイオサイエンスの先端的観測の交流を促進し分光学の発展を目指します. また一般分野の講演においてもできるだけ多くの口頭発表枠を用意し, 会員の日頃の研究成果を発表していただき活発な年次講演会としたいと思います. 最新の研究成果を発表し討論する場となっていますので, 皆様の積極的な講演申し込みと参加をお願いいたします. |
日時: |
平成28年5月24日(火)〜5月26日(木) |
会場 : |
大阪大学 豊中キャンパス 基礎工学部 Σホール
〒560-8531大阪府豊中市待兼山町 1-3
http://www.es.osaka-u.ac.jp/ja/access.html |
国際シンポジウム : |
「ナノスケールの分光・イメージング」
"Advanced spectroscopy and imaging with nano-scale resolution" |
概要 : |
昨年, 超解像顕微鏡の研究にノーベル化学賞が授与され, 高空間分解能を持つ顕微分光法に大きな注目が集まっています. 高空間分解能で物質の形状を捉える分析手法は多数存在しますが, 分光分析からは材料特有のユニークな情報の取得が期待できます. 本シンポジウムでは, テラヘルツ波, 赤外線, 可視光, そしてX線領域のナノスケール分光の最前線で活躍する研究者に最新の研究成果を紹介して頂き, 各波長領域における高空間分解能分光イメージングの現状と今後の展開について議論します. |
講演募集: |
国際シンポジウムと一般分野(近赤外, 顕微, 高感度表面界面, 高分解能,細胞生体物質, 核磁気共鳴, 赤外ラマン, テラヘルツ, 非線形レーザー, その他)の分光に関して, 口頭発表とポスター発表を募集します. なお, 国際シンポジウムは英語, 一般講演は英語もしくは日本語での発表になります. |
講演申込期間: |
平成28年2月8日(月)〜3月7日(月) |
講演申込方法: |
日本分光学会のホームページにて受付予定 |
講演要旨受付期間: |
平成28年2月8日(月)〜4月4日(月) |
問い合わせ先: |
公益社団法人 日本分光学会 事務局
〒101-0047 東京都千代田区内神田1-11-6 大丸アネックス201
TEL: 03-3291-5221, e-mail: office@bunkou.or.jp, URL: http://www.bunkou.or.jp/
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