日本分光学会では平成26年度より年次講演会を春季に開催することとなりました.平成26年度の年次講演会は下記の要領で理化学研究所での開催となります.これまでと同様にこの講演会の会期中に国際シンポジウムを企画し,今回は「超高速分光の最前線」の主題のもと,極限的な光技術によって可能となった最先端の時間分解分光計測について議論し,分光学のさらなる発展を目指します.また、一般分野の講演においてもできるだけ多くの口頭発表枠を用意し,会員の日頃の研究成果を発表していただき活発な年次講演会としたいと思います.最新の研究成果を発表し,討論する場となっていますので,皆様の積極的な講演申込と参加をお願いいたします.
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日 時 |
平成26年5月26日(月)〜5月28日(水) |
会 場 |
理化学研究所 和光キャンパス 鈴木梅太郎記念ホール
〒351-0198 埼玉県和光市広沢2-1
http://www.riken.jp/access/wako-map/
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参加費 |
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正会員 |
非会員 |
学 生 |
シニア会員 |
事前登録 |
7,000円 |
9,000円 |
2,000円 |
2,000円 |
当日登録 |
9,000円 |
11,000円 |
3,000円 |
3,000円 |
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プログラム |
こちらからダウンロードしてください(PDF) |
ウェルカムドリンク |
5月26日(月)18:00〜19:00(予定),無料 |
懇親会 |
5月27日(火)18:00〜19:30(予定),無料 |
ランチョンセミナー |
昼休み時間に軽食をとりながら,出展企業の技術・製品の説明をお聞きいただけるランチョンセミナーを開催いたします.参加は無料ですが,定員は各日50名で,当日の受付順に参加整理券を配布します.ぜひご参加ください. |
機器展示会 |
年次講演会の会期中,最新機器の展示を行います. |
学会賞 |
日本分光学会学会賞および奨励賞の授与式ならびに受賞記念講演会を行います. |
日本分光学会・理研国際シンポジウム |
「超高速分光の最前線 (The Forefront of Ultrafast Spectroscopy)」 |
概 要 |
超短パルスレーザー技術の発展により数フェムト秒,さらにアト秒領域の時間幅をもつ光パルスが発生可能となっています.また、この極限的に短い光パルスを用いた分光も並行して精力的に試みられています.フェムト秒領域では分子系の反応や核運動のダイナミクス,アト秒領域では原子・分子中の電子の動きなど,これまで観ることのできなかった超高速現象が次々と明らかにされつつあります.これら素過程の解明は原子・分子の理解だけにとどまらず,物質科学や生体科学などの広範な領域での分光学による研究にも基礎的知見を与えるものとして重要性を増しています.そこで本シンポジウムでは,フェムト秒〜アト秒分光の最前線で活躍する研究者に最新の研究成果を紹介していただき,この急速に進展している分野の現状と今後の展開について議論します.本シンポジウムでは以下の招待講演者による講演を予定しております.
アト秒分野
- Prof. Mauro Nisoli (Department of Physics, Politecnico di Milano, Italy)
- Prof. Mark Vrakking (Max Born Institute, Germany)
- Dr. Yasuo Nabekawa (RIKEN Center for Advanced Photonics, Japan)
フェムト秒分野
- Prof. Lin X Chen (Northwestern University; Argonne National Laboratory, USA)
- Prof. Marcus Motzkus (Institute for Physical Chemistry, Universitat Heidelberg, Germany)
- Dr. Satoshi Takeuchi (Molecular Spectroscopy Laboratory, RIKEN, Japan)
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講演募集 |
国際シンポジウムと一般分野(近赤外,顕微,高感度表面界面,高分解能,細胞・生体物質,磁気共鳴,赤外・ラマン,テラヘルツ,非線形レーザー,その他)に関して,口頭発表とポスター発表を募集します.なお,国際シンポジウムは英語,一般分野は英語もしくは日本語での発表になります.口頭発表の時間は15分(講演12分,質疑応答・交代3分)の予定です. |
優秀発表の表彰 |
若手研究者の口頭発表とポスター発表の中から優秀な発表を表彰します.5月28日午後に表彰式を行います. |
講演申込期間 |
平成26年2月17日(月)〜3月10日(月) 3月31日(月) *** 延長されています *** |
講演申込方法 |
平成26年度 日本分光学会年次講演会 講演申込より申込をしてください.申込に際して,次の項目を入力する必要があります.
- 発表者(登壇者)連絡先
(1) 会員番号(会員の場合),(2) 氏名,(3) E-mailアドレス,(4) 所属,(5) 部署,(6) 郵便番号,(7) 住所,(8) 電話番号,(9) FAX番号,(10) 会員種別(正会員,非会員,学生,シニア会員)
- 講演申込
(1) 和文発表者氏名(著者全員分),(2) 英文発表者氏名(著者全員分),(3) 和文発表者所属(著者全員分),
(4) 英文発表者所属(著者全員分),(5) 和文講演タイトル,(6) 英文講演タイトル,(7) 発表概要(150 words
程度の英文または200字程度の和文),(8) 発表分野(国際シンポジウム,近赤外,顕微,高感度表面界面,高
分解能,細胞・生体物質,磁気共鳴,赤外・ラマン,テラヘルツ,非線形レーザー,その他),(9) 発表形式の
希望(口頭発表またはポスター発表),(10) 若手講演賞審査希望,(11) 若手ポスター賞審査希望.若手講演賞と若手ポスター賞に年齢制限はありません.
(注意事項)
- 講演申込者の所属が複数の場合には,プログラムに掲載する順序で書いてください.
- 口頭発表申込件数が多い場合,ポスター発表への変更をお願いする場合がありますが,ご了承ください.
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要旨 |
国際シンポジウムでは英語,一般分野では英語もしくは日本語で要旨を作成ください.テンプレートを日本分光学会ホームページに掲載します.要旨の長さは,招待講演ではA4用紙4〜5枚,その他の講演では1枚です.
○日本語用テンプレートはこちらからダウンロード
○英語用テンプレートはこちらからダウンロード |
要旨受付期間 |
平成26年2月17日(月)〜4月14日(月)
要旨は電子メールに添付して,office@bunkou.or.jpまでお送りください. |
事前参加申込期間 |
平成26年2月17日(金)〜5月16日(金) |
事前参加申込方法 |
平成26年度 日本分光学会年次講演会 参加登録申込より申込をしてください.申込に際して,次の事項を入力する必要があります.
(1) 会員番号(会員の場合),(2) 氏名,(3) E-mailアドレス,(4) 所属,(5) 部署,(6) 郵便番号,(7) 住所,
(8) 電話番号,(9) FAX番号,(10) 登録種別(正会員,非会員,学生,シニア会員).
申込者に受付番号と参加費振込金額を電子メールで連絡しますので,下記口座に振込をお願い致します.
振込の際に,受付番号と氏名の記載をお願い致します.
振 込 先:みずほ銀行神田支店 普通預金口座 口座番号 0936378 口座名 公益社団法人日本分光学会
銀行振込期限:平成26年5月16日(金) |
問い合わせ先 |
公益社団法人 日本分光学会事務局
〒101-0047
東京都千代田区内神田1-11-6 大丸アネックス201
TEL: 03-3291-5221
e-Mail:office@bunkou.or.jp
URL: http://www.bunkou.or.jp/ |