平成25年度 日本分光学会年次講演会 開催のお知らせ

 

平成25年度日本分光学会年次講演会を以下の要領で開催いたします.今年度も年次講演会の中で国際シンポジウムを企画し,「分光学の太陽電池・天然/人工光合成への応用」を主題として,基礎と応用分野の交流を促進し,分光学の発展を目指します.また,一般講演の分野でも口頭発表件数を増やし,会員の日頃の研究成果を発表していただき,活発な年次講演会としたいと思います.今年度は関西(大阪府豊中市)での開催となります.皆様の積極的な講演申込と参加をお願いいたします.
日  時

平成25年11月19日(火)〜11月21日(木)

会  場 大阪大学豊中キャンパス 基礎工学部国際棟Σホール
〒560-8531 大阪府豊中市待兼山町1-3
http://www.es.osaka-u.ac.jp/jp/department/facility.html
参加費
  正会員 非会員 学 生 シニア会員
事前登録 7,000 9,000 2,000 2,000
当日登録 9,000 11,000 3,000 3,000
ウェルカムドリンク 11月19日(火) 18:00〜19:00,無料
懇親会 11月20日(水) 18:00〜19:30,無料
ランチョンセミナー 昼休み時間に,お弁当をお召し上がりいただきながら,出展企業の技術・製品の説明をお聞きいただけるランチョンセミナーを開催いたします.参加は無料ですが,定員は各日50名で,当日の受付順に参加整理券を配布します.ぜひご参加ください.
プログラム こちらからダウンロードしてください(PDF)
機器展示会 年次講演会の会期中,最新機器の展示を行います.
学会賞 日本分光学会学会賞および奨励賞の授与式,ならびに受賞記念講演会を行います.
[日時:11月20日(水)午後]
国際シンポジウム 「分光学の太陽電池・天然/人工光合成への応用」
概 要 分光学は,半導体,機能性材料,環境材料をはじめとする材料科学,および医療・バイオなどの分野で幅広く利用されています.近年,世界的に重要な課題となっているエネルギー問題を解決するために,化石燃料に代わる再生可能エネルギーが注目されています.本シンポジウムでは,この中でも太陽電池と人工光合成技術、および天然の光合成反応機構の解明に着目し,これらの分野への分光学を用いた研究・開発の現状と最新の成果について討論することにより,当該分野のさらなる発展を目指します.本シンポジウムでは次の招待講演者による講演を予定しております.
Dr. Junko Yano (Lawrence Berkeley National Laboratory, USA)
  “X-ray spectroscopy study of natural and artificial photosynthetic water oxidation”
Prof. Takumi Noguchi (Nagoya University, Japan)
  “FTIR study of photosynthetic water oxidation and application to artificial photosynthesis”
Prof. Eric Wei-Guang Diau (National Chiao Tung University, Taiwan)
  “Electron injection dynamics and charge transport kinetics in dye-sensitized solar cells”
Dr. Wladek Walukiewicz (Lawrence Berkeley National Laboratory, USA)
  “New materials and concepts for solar power conversion devices”
Prof. Hideo Ohkita (Kyoto University, Japan)
  “Exciton and Charge Dynamics in Polymer Solar Cells”
Prof. Kazuhiko Maeda (Tokyo Institute of Technology, Japan)
  “Semiconductor photocatalysts for visible-light water splitting: Structure and reaction mechanism”
Prof. Mischa Bonn (Max Planck Institute, Germany)
  “Terahertz Studies of Ultrafast Charge Carrier Dynamics in Photovoltaic Materials”
Prof. Tetsuro Majima (Osaka University, Japan)
  “Single Molecule Fluorescence Imaging of Interfacial Electron Transfer”
講演募集 国際シンポジウムと一般分野(近赤外,顕微,高感度表面界面,高分解能,細胞・生体物質,磁気共鳴,赤外・ラマン,テラヘルツ,非線形レーザー,その他)に関して,口頭発表とポスター発表を募集します.なお,国際シンポジウムは英語,一般分野は英語もしくは日本語での発表になります.口頭発表の時間は15分(講演12分,質疑応答・交代3分)の予定です.
優秀発表の表彰 若手研究者の口頭発表とポスター発表の中から優秀な発表を表彰します.11月21日午後に表彰式を行います.
講演申込期間 平成25年8月1日(木)〜平成25年9月20日(金)
講演申込期間を9月20日(金)まで延長しましたので,未だ申込みのしていない方はふるってご参加ください。
講演申込方法 平成25年度 日本分光学会年次講演会 講演申込より申込をしてください.申込に際して,次の項目を入力する必要があります.
  1. 発表者(登壇者)連絡先
    (1) 会員番号(会員の場合),(2) 氏名,(3) E-mailアドレス,(4) 所属,(5) 部署,(6) 郵便番号,(7) 住所,(8) 電話番号,(9) FAX番号,(10) 会員種別(正会員,非会員,学生,シニア会員)
  2. 講演申込
    (1) 和文発表者氏名(著者全員分),(2) 英文発表者氏名(著者全員分),(3) 和文発表者所属(著者全員分),(4) 英文発表者所属(著者全員分),(5) 和文講演タイトル,(6) 英文講演タイトル,(7) 発表概要(150words程度の英文または200字程度の和文),(8) 発表分野(国際シンポジウム,顕微,高感度表面界面,高分解能,細胞・生体物質,磁気共鳴,赤外・ラマン,テラヘルツ,非線形レーザー,その他),(9) 発表形式の希望(口頭発表またはポスター発表),(10) 若手講演賞審査希望,(11) 若手ポスター賞審査希望.若手講演賞と若手ポスター賞に年齢制限はありません.
(注意事項)
  • 講演申込者の所属が複数の場合には,プログラムに掲載する順序で書いてください.
  • 口頭発表申込件数が多い場合,ポスター発表への変更をお願いする場合がありますが,ご了承ください.
  • 電子メールでの講演申込も受け付けますが,できるだけホームページから申込をお願いいたします.
    電子メールでの申込宛先:office@bunkou.or.jp
要旨 要旨の言語は,国際シンポジウムは英語,一般分野は英語もしくは日本語です.テンプレートを日本分光学会ホームページに掲載します.招待講演要旨はA4用紙4〜5枚,その他の講演の要旨は1枚です.
  ○日本語用テンプレートはこちらからダウンロード
  ○英語用テンプレートはこちらからダウンロード
要旨提出締切 平成25年10月8日(火)
要旨は電子メールに添付して,office@bunkou.or.jpまでお送りください.
事前参加申込期間 平成25年8月1日(木)〜10月31日(木)
事前参加申込方法 平成25年度 日本分光学会年次講演会 参加登録申込より申込をしてください.申込に際して,次の事項を入力する必要があります.

(1) 会員番号(会員の場合),(2) 氏名,(3) E-mailアドレス,(4) 所属,(5) 部署,(6) 郵便番号,(7) 住所,(8) 電話番号,(9) FAX番号,(10) 登録種別(正会員,非会員,学生,シニア会員).
申込者に受付番号と参加費振込金額を電子メールで連絡しますので,下記口座に振込をお願いいたします.

振込先:みずほ銀行神田支店 普通預金口座 口座番号0936378 口座名 公益社団法人日本分光学会
銀行振込期限:平成25年11月8日(金)

(注意事項)
  • 電子メールでの講演申込も受け付けますが,できるだけホームページから申込をお願いいたします.
    電子メールでの申込宛先:office@bunkou.or.jp
問い合わせ先

公益社団法人 日本分光学会事務局
〒101-0047
東京都千代田区内神田1-11-6 大丸アネックス201
TEL: 03-3291-5221
e-Mail:office@bunkou.or.jp
URL: http://www.bunkou.or.jp/