日本分光学会近赤外分光部会 第13回 シンポジウム
近赤外分光法がつなぐバイオ・医・薬によるこれからの医療のカタチ

近年,医療現場において患者一人ひとりに適した医療を提供する,といった“個別化医療”の取り組みが始まっています.現状では,抗体医薬品などのがん治療薬が中心ですが,患者に適した剤形の薬を提供する “院内製剤”,あるいは“リハビリテーション”や“セルフメディケーション”など,今後は“個別化医療”の多様化が期待されます.このような医療を実現し提供するためには,細胞レベルでの診断を可能にする技術(バイオ),薬の剤形や投与量,製造工程の最適化(薬),また,生理活性作用のモニタリング(医),さらにそれらを可能にするデバイスなど,さまざまな知識と技術を総合的に活用する必要になります.近赤外分光法は,これらの分野においてすでに幅広く活用されている分析手法であることから,本シンポジウムでは,バイオ,医,薬それぞれの分野から講師を招き,“個別化医療”の実現と多様化へ向けて,近赤外分光法が担う役割と可能性について講演して頂きます.
主 催 日本分光学会近赤外部会
協 賛 近赤外研究会,日本化学会,日本薬学会,日本分析化学会,日本薬剤学会
日 時 平成30年2月2日(金)10:00 – 17:30 (9:30開場)
場 所 武蔵野大学 有明キャンパス3号館3階301 (江東区有明3-3-3)
りんかい線 国際展示場駅 徒歩7分
ゆりかもめ 国際展示場正門駅 徒歩6分
https://www.musashino-u.ac.jp/ariake/
参加費(資料代) 日本分光学会・協賛学会会員 2,000円 / 非会員  4,000円
日本分光学会・協賛学会学生会員1,000円 / 学生非会員 2,000 円
当日会場にてお支払い下さい.
参加申込締切 平成30年1月26日(金)*当日参加も可能ですが,できるだけ事前にお申し込み下さい.
参加申込方法 件名に「第13回近赤外分光部会シンポジウム参加」と明記し,以下ご記入の上,E-mailにてお申し込み下さい.
①ご氏名,②ご所属,③会員番号(日本分光学会会員の方のみ),
④電話番号,⑤E-mailアドレス
申し込み・
お問い合わせ先
〒202-8585 東京都西東京市新町1-1-20 武蔵野大学薬学部・薬学研究所
服部祐介
E-mail: yhattori@musashino-u.ac.jp 電話:042-468-8679

プログラム

10:00-10:10
開会と趣旨説明
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10:10-11:00
医薬品連続生産プロセスにおけるNIRによる品質管理
船津公人(東京大学)
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11:00-11:50
結像型2次元フーリエ分光システムを用いた魚卵胚発生の非破壊分析 -生体分子分布から血流の非染色イメージングまで-
石垣美歌(関西学院大学)
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11:50-12:50
昼食休憩
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12:50-13:40
近赤外分光分析法を用いた脳機能計測
山口由衣(株式会社 島津製作所)
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13:40-14:30
近赤外分光法への期待 ~リハビリテーション領域より~
谷口敬道(国際医療福祉大学)
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14:30-14:45
休憩
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14:45-15:35
光による非侵襲医用・ヘルスケア計測技術の進展と将来展望
有本英伸(産業技術総合研究所)
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15:35-16:15
院内製剤における品質管理 ―近赤外分光法の可能性―
岸野 亨(埼玉医科大学病院)
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16:15-16:30
休憩
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16:30-17:20
線形観測に基づくファイバイメージングの基礎検討
片桐崇史(東北大学)
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17:20-17:30
閉会
宮澤光博(農業生物資源研究所,部会会長)